幸慶喜鯉 全国的に大不況だった昭和四年 景気回復を願って作られた体長五間一尺五寸 約10mの藍染の鯉のぼり 現オリエンタルカーペットの創業者 故渡辺順之助さんを先頭に、家族、社員一同力を合わせて当時の不況を打開したいと木綿に藍染の鯉のぼりを一週間というスピードで作り上げたそうです。 「幸慶喜鯉」(好景気来い)と名付け 力強く泳ぐ姿は道行く人々はもちろん、左沢線の車窓からも見え、大人から子どもまで全ての人々に夢と希望を与えたとのこと。 この季節、渡辺さんのご好意によりお借りしてヤマキチのお蔵で泳がせております。 現在、お食事の営業自粛中ですがコロナに負けないように飾らせていただいております。 この鯉のぼりにあやかり 強い心と身体 好景気と幸福の風が吹きますように。 そして、一日でも早くコロナが終息すること、当たり前の生活が一刻も早く戻ってくることを願うばかりです。

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