蔵の掃除で偶然⾒つかった 1 枚のラベルをもとに当時の味を再現復活
昭和時代、⾷品衛⽣法の改正で製造販売中⽌となった幻のだし醤油がコンパクトになって復活新登場
この冬⼤活躍間違いなしの渾⾝の⼀本 鍋のつけダレにひっぱりそうめんに
偶然⾒つかった昭和 20 年頃のラベル
ラベルが⾒つかった蔵の前で代表の庄司雄介
⾒覚えのないラベル発⾒から「たれの素」復活まで
昨年末に蔵の⼤掃除をする際に、当店代表の庄司雄介が偶然 1 枚の⾒覚えのないラベルを発⾒しました(左)。⺟に確認したところ、昭和 20 年頃から販売していた「たれの素」であることがわかりました。有線電話の番号が 110 番。解読不可能な⽂字も印刷されていることからも、当時のラベルであることもわかりました。
「たれの素」は現在で⾔う万能調味料で、鍋物、煮物、めんつゆ、しゃぶしゃぶのたれなど和洋中すべてのお料理に万能に使える商品です。販売開始時は時期尚早だったようであまり売れなかったものの、その後、利便性が評価され⼀升瓶やサイダー瓶に詰めて販売するスタイルで浸透。しかし、⾷品衛⽣法が厳しくなった(⼀升瓶やサイダー瓶に店舗で詰め替え販売することが法的にできなくなり、⾃店舗に機械設備もなかったため法的条件をクリアできなくなった)ことで⾃店舗での製造・瓶への詰め替え・販売などができなくなり終売となりました。
製造に関するレシピは残っていませんでしたが、⺟の記憶を頼りに味の再現をしたところ、代表の庄司雄介が幼い頃に⾷べていたおかかが⼊ったおにぎりの味に近似。懐かしく思えたと同時に、様々なだし醤油が市販される中、先⼈が考案した利便性や歴史を感じる1本の魅⼒を発信できないかと考え、当時のラベルをデータ化し忠実に再現。サイズを現代⾵にアレンジし 360ml と 100ml の 2 種展開。
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